蛭谷(びるだん)和紙は、1988年に五箇山和紙・八尾和紙・蛭谷和紙の三つの産地を越中和紙として経済産業大臣が指定した伝統工芸品の一つです。

現在、蛭谷和紙の従事者は、たった1名の稀少産地です。
その1名の職人である川原隆邦は、2002年に蛭谷和紙唯一の継承者であり伝統工芸師の米丘寅吉氏に師事。

国内外に出展し、数々の伝統工芸品コンクールで受賞しています。